【2021年版】インスタグラムのアルゴリズムの解説&対策ポイント!

あなたのInstagramの投稿をより多くの人に届けようとしたとき、アルゴリズムへの対応の有無によって結果は大きく左右されます。

アルゴリズムは定期的にアップデートされるため、たとえば昨日まで効果的だった戦略が明日には沈滞化してしまうこともあります。そのため、アルゴリズム対応への戦略は常に進化させていくことが大切です。

とくにInstagramの場合、ハッシュタグさえつけていればターゲットとしているユーザー層に必ず届くとは限りません。アルゴリズムのアップデートに対応しながら適切にアプローチをしていく必要があるのです。

参照元記事:Shopify ブログ|Instagramのアルゴリズムを理解しよう!

アルゴリズムとは?わかりやすく解説!

アルゴリズムとは、どんな方法や手順で目的に到達するかという手法のことです。

たとえばカーナビが現在地から目的地までのルートを検索することや、私たちがお会計でお釣りの小銭をもっとも少なくなるよう頭の中で計算することもアルゴリズムです。

インターネットでは、私たちにも身近なGoogle検索でも「Googleアルゴリズム」というアルゴリズムが使われており、検索結果を表示する順番もアルゴリズムのルールに従って行われています。

このGoogleアルゴリズムのルールは定期的にアップデートされ、それに準じて検索の優先順位が前後します。そのため、昨日まで最上部に表示されたページが2ページ目以降へと降格されるということもあります。

Instagramのアルゴリズムの仕組み

Instagramにもアルゴリズムは使用されています。Instagramにおけるアルゴリズムとは、投稿の表示順を決める計算式のことです。

意外に思う方も多いかもしれませんが、Instagramの投稿は時系列ではなくアルゴリズムに基づいて表示されているのです。

とくに以下の3つは、アルゴリズムを意識したいコンテンツであると言えます。

  • フィード投稿のアルゴリズム
  • ストーリーズのアルゴリズム
  • リールのアルゴリズム

フィードのアルゴリズム

フィードとは通常投稿のことでフォローしているアカウントの投稿が表示されるタイムラインのことです。

フィードは「特定の要素」に基づき関連性の高い投稿が上位に表示され視認性が高くなります。一方、その要素と関連性の薄い投稿ほど下方に位置付けられ視認性が低くなります。

Instagramのフィード投稿

アルゴリズムは定期定期にアップデートされますが、フィードにおいて以下の3大要素は現在でも有効的だとされています。

関係性

あなたの投稿へより多くコンタクト(いいね!やコメントなど)を行なっているユーザーは、あなたの投稿に対しロイヤルオーディエンス化され表示の優先度が上がる可能性が高まります。

興味関心

あなたの投稿に類似したコンテンツをよく見ているユーザーはあなたの投稿に対して興味を持つ可能性が高いと認識されるため、その関与性の高いユーザーへ優先的に表示が行われます。

投稿内容と関連性

アルゴリズムでは投稿が行われるとその投稿を分析して関連性スコアが与えられます。このスコアはあなたの投稿がだれのフィードに表示されるのかに影響を及ぼします。

以上の3大要素はフィード以外にも、Instagram全てのコンテンツにおいて有効的な要素でもあります。Instagramでのエンゲージメントを高めたいのであれば、以上の3つは必ず押さえておきたいポイントだと言えるでしょう。

【豆知識その1】Instagramのアルゴリズムの4段階のスコア

Instagramでアカウントを露出させるためには、探索ページ(メニューの虫眼鏡アイコンのページ)へのランクインが重要です。
探索ページには独自のアルゴリズムがあり、ユーザーが過去にエンゲージしたアカウントに関連するコンテンツを表示します。

全てのアカウントやコンテンツは4段階のランク付けが行われており、ステージごとに「いいね!」、「保存」、「シェア」、「コメント」、「閲覧時間」などのエンゲージメントで分析を行います。
探索ページでは以下の4段階の順に評価され表示順位が大きく変化します。

  • エンゲージメントスコア:投稿へのフォロワーからの反応が多いほど高くなる
  • 品質スコア:メンションやタグ付け、プロフィール訪問が多いほど高くなる
  • コンテンツカテゴリースコア:ジャンルを絞ったキャプション(文章)やハッシュタグを使用すると高くなる
  • 発見タブへの到達:段階ごとのスコアに基づき探索ページや検索ページでの優先順位が決まる

ストーリーズのアルゴリズム

ストーリーズのアルゴリズムは、そのユーザーにとってエンゲージメントの深いアカウント順に表示されます。このエンゲージメントは「いいね!」、「コメント」、「DM」などのアクションによって決められます。

またストーリーズではロケーションによってもその順位が前後します。ロケーションのハッシュタグを使用することでより近くにいるユーザーに表示される可能性が高くなります。

ストーリーズではアルゴリズム以外にも多くの人にリーチするために必要な要素があります。継続的にストーリーズの投稿を行うことです。

Instagramのストーリーズ

Instagramのヘビーユーザーほど新しい投稿に好奇心を掻き立てられるため、ゆえにストーリーズに最新の投稿を常に更新し続けるユーザーほどスコアが高くなり、フィードや発見タブに表示される可能性が高くなります。

リールのアルゴリズム

比較的新しい機能である動画コンテンツ「リール」はあまり利用していない人も多いでしょう。

しかし、Instagramは新機能の普及を優先する傾向があるのでリールのコンテンツ戦略は早めに行うべです。

リールのアルゴリズムはフィードのアルゴリズムに非常に似ており、あなたのコンテンツへのエンゲージメントの深さや類似性の高いアカウントに優先的に表示されます。

つまり、フィードへリールをハッシュタグを含めてシェアすることでエンゲージメントを向上させてあなたのコンテンツの優先順位を上げることができます。

リールを投稿するメリットとしては、主に以下のようなことが挙げられます。

  • 自身のフォロワーではないユーザーの目に止まりやすい
    →発見タブで表示されるのは通常の投稿とリールのみ
  • 発見タブやハッシュタグ検索に通常の投稿よりも大きく表示される
    →通常の投稿よりも目立って表示される
  • 投稿としてアカウントページに残り自動削除されない
    →ストーリーズは24時間、ライブは30日で削除される
  • リールはメニューボタンに表示されている
    →メニューはフィード、発見タブ、リール、ショップ、プロフィールのアイコンが表示

【豆知識その2】Instagramは偽アカウントのランクがある

Instagramのアルゴリズムは常に強化され続けており、偽の相互作用(いいねの自動生成Botの使用など)はフェイクと認識され別枠でランク付けされます。

この学習機能がInstagramが数あるSNSの中でも透明性の高いプラットフォームであることを保っている要因で、継続的かつ機械的でないアカウントがより多くのエンゲージメントを獲得する理由です。

【2021年版】Instagramのアルゴリズムの7つの対策ポイント

Instagramのアルゴリズムは毎年のごとくアップデートされていますが、機械学習によっても日々自動で強化が行われています。つまり、新しいアルゴリズムのパターンや傾向をより早く取り入れればより多くのエンゲージメントの獲得が可能であるということです。

では2021年、あなたの投稿をより多くのユーザーへリーチさせフォロワーを増やすにはどのようなことを意識すればよいのでしょうか?

対策1:フォロワーとの関係性にフォーカスする

Instagramに限らず、フォロワーとの継続的なエンゲージメントやロイヤリティ形成は年々重要視されている傾向にあります。とくにフォロワーのフィード最上位を維持するには関係性作りが欠かせません。

これに効果を発揮するのが、フォロワーへの「いいね!」、「保存」、「シェア」、「コメント」、「閲覧時間」などのエンゲージメントの強化です。

アルゴリズムも大切ですが、フォロワーにあなたのアカウントを忘れられないようにすることがエンゲージメントやロイヤリティを維持するための最重要課題です。

対策2:毎日投稿よりも一貫性を意識する

近年のInstagramのアルゴリズムでは、投稿数より一貫性のあるアカウントが重視される傾向があります。

以前までは毎日投稿や週あたりの投稿量が重要である主張されていました。しかし、アルゴリズムでは投稿の質を高く保ちながら長期間にわたりフォロワーとアルゴリズムに忘れられないコンテンツを配信するアカウントが重視されているようです。

投稿の質を高く保っているアカウントの基準としては、スケジュール性のある投稿とコンテンツの種類がシリーズ化された「オーディエンスが待ち望むようなコンテンツを配信するアカウント」のエンゲージメントが高くなる傾向があります。

【豆知識その3】小手先のフォロワー作りは現在では逆効果

以前に流行った「フォロワーを買う」といったような手法がありますが、このような小手先の手法ではアカウントがシャドウバン(アカウントが陰でブラックリストに載ること)される恐れがあります。
この手法を使ってフォロワーを3,000人に増やしても、投稿ごとの「いいね!」やリーチの数が異常に低いのではパフォーマンスを低下させるだけです。フォロワーが増えるほど不利な方へと陥ってしまうので小手先のフォロワー作りは絶対にやめましょう。

対策3:ストーリーズの機能を利用してエンゲージメントを高める

ストーリーズは投稿を広いオーディエンスに拡散する目的ではなく、あくまで「既存のフォロワーに見てもらう」ものとしてあまり重要視しない人も多いです。

しかし、ストーリーズはアルゴリズムの重視する「関係性」を発生させる素晴らしい機能です。

とくにコンテンツを共有するためにフォーマット化された質問機能やアンケート機能の利用がおすすめです。なぜならこれらの機能は、オーディエンスがあなたのコンテンツにエンゲージメントできるように作られているからです。

ストーリーズには視聴によるエンゲージメントがありますが、アルゴリズムではオーディエンスがあなたの質問やアンケートに参加をするとそれを関係性の高いエンゲージメントとして解釈します。

ストーリーズを定期定期に使用してコンテンツの共有性が高い機能を利用することで、あなたのアカウントのエンゲージメントの質を高く保ち、将来的にあなたの配信するコンテンツの評価が高くなるのです。

オーディエンスが参加できる質問やアンケート機能

対策4:有益な情報を発信する

Instagramのアルゴリズムでは、全てのコンテンツに対して常に「このアカウントの投稿はお客様《Instagramのユーザー》にとって役に立つか?」と判断しています。

判断基準が最も高いのがエンゲージメントのボリュームですが、「誰に向けて発信されている情報なのか」「この投稿から何を学べるのか」のようなオーディエンスのことを考えたコンテンツに対して価値を付与する可能性が高くなります。

ユーザーにとっても、浮世離れした投稿よりも自分に呼びかけられている投稿に親近感が湧きます。たとえば投稿の中で「私」のような主語を「みなさん」のような呼びかけに置き換えるだけで、あなたのコンテンツはオーディエンスのことを考えた投稿と認識されます。

つまり、直近のアルゴリズム傾向における価値の高いコンテンツとは「映え」よりも「有益性」なのです。

対策5:フォロワーがアクティブな時間帯を狙って投稿する

コンテンツの価値を高めるファクターとして重要なのは、あなたのフォロワー達であることは今も昔も依然として変わりません。

とくにオーディエンスに対しての素早いエンゲージメントは、アルゴリズムが「この投稿は重要である」と認識させる上で有効的です。

このエンゲージメントのポテンシャルを最大化するためには、あなたのフォロワーがInstagramにもっともアクティブになる時間帯を狙って投稿をすることです。

ピークの時間帯を把握するための最初のステップとして最適なのが、Instagramのインサイト(ビジネスアカウントに切り替えることで利用できるツール)です。

インサイトでフォロワーの分析ができる

オーディエンスがあなたの投稿に最もエンゲージメントしたアクティビティ(時間、曜日、年齢層、性別、場所など)の分析や、アカウントや投稿のフォローやリーチの増加率の分析を行えます。

対策6:関連性の高いユーザーへのコメントやフォロー

他ユーザーのコンテンツ内で関係性を築き上げることは、あなたのコンテンツにエンゲージメントする確率も高くなります。

たとえばあなたのアカウントと関連性の高いユーザーの投稿へのコメントは、質の高いエンゲージメントやフォロワーを増やすためには得策でしょう。

また、あなたがターゲットとするオーディエンスがフォローしそうなアカウントのフォローはアルゴリズムに特定のカテゴリーに特化したアカウントであると紐付けすることができます。

コメントで関係性を築いた上でのフォローは、オーディエンスとの関係性構築にもアルゴリズム対策にも優れた手法だと言えます。

対策7:ハッシュタグでリーチを広げる

Instagramにおけるハッシュタグは以前にも増して重要視される傾向にあります。

ハッシュタグを使用することは、オーディエンスがあなたのコンテンツのジャンルをよく理解し、アルゴリズムが自動的にあなたのコンテンツに興味を持つユーザーにおすすめすることに役立ちます。

ハッシュタグの選定はできるだけニッチな範囲から選ぶと良いでしょう。利用数の多いハッシュタグは必然的に競争率も高くなります。

使用できるハッシュタグは一投稿あたり30個が条件ですが、できるだけ多くのオーディエンスに投稿をリーチさせるためにも理想はその30個全て使用することを推奨します。

ただし、投稿するたびに全てのハッシュタグを新しく考える必要はありませんが、毎回同じハッシュタグをコピペして使用するとアルゴリズムにスパム行為とみなされるケースがあります。そのためハッシュタグは毎回ある程度入れ替えて使用しましょう。

【豆知識その4】投稿後30分はランキング付けに影響しない

投稿してからできるだけ早くエンゲージメントを獲得することは確かに大切です。しかし、Instagramでは投稿後の最初の30分間のエンゲージメントは4段階のランキング付けにはほぼ影響されません。
現在のアルゴリズムではコンテンツを定期的に投稿するアカウントに対して優先してスコア提供を行います。つまり肝心なのは、投稿直後に集中してエンゲージメントを獲得しようとすることよりもオーディエンスの注目を集めやすい時間帯を狙って定期な投稿を続けることです。

2021年のアルゴリズムでは何が重視されているのか?

2021年のアルゴリズムの傾向を見ると、現在Instagramでは何が重要視されているかが自然と見えてきます。

Instagramを利用するユーザーにとって有益な情報が得られるコンテンツほど露出度が高くなっている傾向が見られ、逆に自己満足な投稿はあまり露出しない方向性があるようです。

事実、Instagramを検索ツールとして利用する人も多く、その傾向からInstagramが情報の発信源へと進化を遂げた結果、現在のアルゴリズムに大きく影響しているのでしょう。

ぜひあなたも今回ご紹介したことを意識してコンテンツを投稿してみてください。