オンラインストアを運営する上で重要なことの一つはユーザーの購買意欲を損なわせないことです。特にストアに希望の決済方法がなかったとき、ほとんどのユーザーが商品を購入せずストアを離脱してしまうと言われており、いわゆるカゴ落ちによる購入の機会損失を招いてしまう大きな原因でしょう。
そこでこの記事では、日本のユーザーのニーズに合った決済方法をShopifyのストアに導入できるおすすめの決済サービス3選をご紹介しましょう!
SBペイメントサービス|決済手段を充実させて購入の機会損失を防ぐ!
SBペイメントの決済サービスは選べる決済方法の豊富さや日本独自の決済手段の充実した日本の決済ニーズに特化した決済サービスです。特に2020年10月現在でShopifyにウォレット決済(楽天ペイ、PayPay)を導入可能なのはSBペイメントの決済サービスだけです。
他にもキャリア決済やコンビニ決済、Pay-easy決済(パソコンやスマートフォン、ATMから銀行やゆうちょ銀行の口座で支払う決済サービス)といった日本のユーザーに馴染みの決済方法が揃っているためストアの決済方法のラインナップを充実させたいマーチャントにオススメの決済サービスです。
また不正利用を未然に防ぐ「不正感知サービス」や万が一チャージバックが発生した際の負担を一定条件で保証する「不正チャージバック保証サービス」を無償で提供しているため安心してストアに決済方法を導入することができます。
【2021年1月追記】SBペイメントでは新たに中国の決済システムサービスAlipayのShopifyのストアの決済に追加しました。10億人を超える利用者を持つAlipay決済をストアに導入することで海外商品の購買ニーズの高い中国人ユーザーへのECビジネスの展開も可能となります。
【SBペイメントの対応決済方法や決済手数料】
対応決済方法:クレジットカード、楽天ペイ、PayPay、キャリア決済(ソフトバンクまとめて支払い、ドコモ払い、auかんたん決済)、Webコンビニ決済(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、セイコーマート)、Pay-easy決済、海外ユーザー向け決済(Alipay) 対応クレジットブランド:Visa、MasterCard、American Express、JCB、Diners Club クレジット決済手数料:3.15%〜3.45%
SBペイメントの決済サービスをもっと詳しく知りたい場合はこちらから
GMOイプシロン|ストア運営のコスト削減をして利益を最大化!
オンラインストアを運営するのには何かとコストが掛かるものですが、GMOイプシロンの決済サービスは決済に掛かる費用を抑えて利益を最大化することが叶う決済サービスです。
GMOイプシロンの決済サービスでは、クレジットの決済手数料が最安3.2%〜ということに加え、初期費用やユーザーがクレジットカードを利用する際に発生する通信処理費用のトランザクション処理費用が無料なのでオンラインストアの運営コストを抑えることが可能となります。これは、ストアを開設したばかり、または開設するマーチャントにもECストア開設のランニングコストを大幅に抑えることもできます。
またコンビニ決済や代引き決済、キャリア決済や後払い決済などの決済方法も導入可能で、日本市場におけるネットショッピングで利用される主要な決済方法にも対応しています。
またセキュリティ面でも国際クレジットブランド5社が共同開発した「PCI DSS」によるグローバルセキュリティシステムの導入や、「ISMS」を採用しているため企業・組織の情報が外部に流出するリスクへの対策も手厚い決済サービスです。
【GMOイプシロンの対応決済方法や決済手数料】
対応決済方法:クレジットカード、キャリア決済(ソフトバンクまとめて支払い、ドコモ払い、auかんたん決済)、コンビニ決済(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、セイコーマート)、代引き決済、後払い決済 対応クレジットブランド:Visa、MasterCard、American Express、JCB、Diners Club クレジット決済手数料:最安3.2%〜
GMOイプシロンの決済サービスをもっと詳しく知りたい場合はこちらから
KOMOJU|日本で人気のコンビニ決済の対応社数がShopifyでNo1!
クレジットカードを持たない若年層やカードの利用を控えたいユーザーに人気の決済方法としていまだに高い人気があるコンビニ決済に特に特化しているのがKOMOJUの決済サービスです。KOMOJUの決済サービスでは主要なコンビニでの決済が可能となるためユーザーが「近所のコンビニが対応していない」という理由でカゴ落ちしてしまう心配がなく、ユーザーは日本全国のコンビニで24時間365日いつでも支払いが可能なためユーザーの購買意欲を下げることなくチェックアウトを終えさせることができます。
またコンビニ決済手数料が2.75%と手数料が安いことでもコスト面での心配が少なく、コンビニ決済以外にもクレジットカード決済やPay-easyにも対応しているため基本の決済方法をKOMOJU一本で導入できる点や、Shopifyで決済サービスを導入する際に発生する初期費用や月額費用が0円で導入することが可能です。
【追記】またKOMOJUでは新たにスマホ決済にも対応を開始し始めました。LINEペイ、PayPay、メルペイなど若年層の利用者の多い決済を取り入れることができ、新規顧客獲得に大きく期待ができます。
【KOMOJUの対応決済方法や決済手数料】
対応決済方法:クレジットカード、コンビニ決済(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ミニストップ、セイコーマート)、Pay-easy、スマホ決済(LINEペイ、PayPay、メルペイ) 対応クレジットブランド:Visa、MasterCard、American Express、JCB、Diners Club クレジット決済手数料:3.6%〜3.85%
KOMOJUの決済サービスをもっと詳しく知りたい場合はこちらから
【番外編】Paidy翌月払い|クレジットを持たないユーザーにリーチできる!
クレジットカードを持っていないユーザー層やカード利用を控えたいユーザーへの決済対応はオンラインストアでも必須と言えます。特に「今買いたいけど…」と購買意欲はあるけど購入に至らないユーザー層へのアプローチの強化はストアの売り上げに大きく影響するでしょう。
Paidy翌月払いなら、Paidyと連携するオンラインストアで購入した商品の支払いをユーザーは翌月にまとめて1回で支払うことができます。まとめての支払いが可能となることでクレジットを持たないユーザー層や、「とにかく今買いたい!」という決済ニーズに応えた日本でも高いニーズを誇る決済手段です。ユーザーが登録に必要なのはメールアドレスと電話番号だけで利用金額確定後(翌月1日に確定)に口座振込/コンビニ支払い/銀行振込の中から選択してまとめて支払いをするだけの非常にシンプルな決済方法です。
また登録時に身分証と写真による本人確認の徹底や全ての取引を365日24時間体制で監視しているためストアを詐欺行為やなりすましの被害からも守る安全な取引が保証された決済サービスとしても人気です。
Paidy翌月払いをもっと詳しく知りたい場合はこちらから
日本市場の決済ニーズに合った決済手段の導入は必須!
Shopifyはオンラインストアを気軽に開設できるECプラットフォームですが、越境ECなため日本のユーザー向けに決済を取り揃えるためには日本のユーザーの決済ニーズに合った決済手段の導入は必須となります。
今回ご紹介した決済サービスは日本市場に沿って日本のユーザーの決済ニーズに合わせた決済サービスの提供を可能とします。ぜひこの機会にストアのニーズに合わせた決済サービスの導入を検討してみてはいかがでしょうか?