「Excelify」は、Shopifyで構築したECサイトのデータのインポート/エクスポートがスムーズに行えることで日本でも有名なShopify Appです。そのほかデータ移行でも大活躍するExcelifyですが、この度、その名称が変更されました。新名称は「Matrixify」となります。
すでにShopifyの管理画面では名称変更のアナウンスがされており、すでにShopifyのECサイトでExcelifyを使用しているマーチャントには名称が変更されて表示されています。
→Shopify Appの導入もサポート。BiNDecの担当者が無料でご相談を承ります。
Shopifyのデータ移行アプリ「Excelify」の名称が「Matrixify」に変更
ExcelifyといえばラトビアのExcelify.ioの開発したデータのインポート/エクスポートがスムーズに行えるアプリですが、日本市場向けにも対応しており、ShopifyでECサイトを運営をする日本のマーチャントにも広く利用されています。
実は今回の名称変更には、どうやらマイクロソフトの「Excel」の商標問題が関係しているとのことです。Excelify.ioの公式でも、Exceifyに「Excel」の単語が含まれていることをマイクロソフト側より指摘されたことを発表しており、「Excel」が保護された商標であることや、商号やアプリなどの名称に使用することは許可されていないことを理解した上で、マイクロソフトから「Excel」の単語の含まれない名称への変更の要請に同意したとのことです。
新名称は187の名前の候補より「Matrixify」に決定!
今回のアプリの名称を変更するにあたりExcelify.ioでは、アプリの新名称をホームページ上で募集しました。
3/19で締め切られたExcelifyの新名称の募集には、Shopifyを利用するマーチャントやShopifyエキスパートなど、Shopifyに関わる人たちより230件の応募があり、同じ名称だったものを除く合計187の名前の候補の中から「Matrixify」に決定したことを発表しました。
この名称に決定した理由をExcelify.ioでは、以下のように説明しています。
Matrix is the data grid with rows and columns. To import and export data that is being converted back and forth in Shopify with such matrices is – to Matrixify it all.
”マトリックスとは行と列からなるデータの格子のことです。このマトリックスを使用してShopifyの表側や裏側で変換されるデータのインポート/エクスポートを行うことは、まさにすべてをマトリックス化することだからです。”
引用:https://excelify.io/whats-new/excelify-name-changes-to-matrixify/
この変更により、HPの新しいドメインがhttps://matrixify.appとなります。アプリ内の仕様はExcelifyと変わらず、変わるのはアプリの名称だけとのことです。
Matrixifyでデータ移行やインポート/エクスポートをより簡単に
Matrixify(旧:Excelify)を利用するとShopifyのストアのデータのインポート/エクスポートだけでなく、ECサイトのバックアップや他のECサイトとのデータ移行などのさまざまな作業に費やす時間を大幅に節約することが可能です。
また日本語でのサポートにも対応しているためECサイトのデータ移行やインポート/エクスポートを安心して行うことができます。
Matrixify(旧:Excelify)の詳しい機能についてはこちらの記事で詳しく解説しているので是非ご覧ください。
Shopify Plusパートナーによる構築サービスBiNDec
株式会社ウェブライフでは、Shopifyを利用したECサイト構築から運用までフォローする法人向けSaaSの「BiNDec」を提供しています。Shopify Plusパートナーの認定業者として、最適な運用戦略の提案も可能です。また、Shopify単体で利用するよりも、BiNDecと連携することで、社内にWebの専門知識がない場合もノーコードでコンテンツマーケティングが可能です。
ShopifyでのEC構築や運用に関してお悩みの方は、気軽にお問合せください。
BiNDecの無料相談会に申込む